女性はホルモンの影響でむくみやすい
長時間座ったままでいたら脱いでいた靴に足が入らなかった、夕方になると毎日脚がむくんでしまう、こういった経験は、よくあることだと思います。
私たちの体は重力の影響を受けているので、長い時間座ったままでいたり、立ったままあまり動かなかったりすると、血液や体液が下半身に溜まりやすくなって、それが足がむくむ原因になります。
ですから、例えば、座り仕事のあとに30分くらいウォーキングやジョギングをおこなうことで、靴がきつかったのがゆるくなることも事実です。
脚やお尻の大きな筋肉をしっかり動かすことで、この筋肉はポンプのようなはたらきをして、下半身に溜まってしまった血液や体液を心臓のほうへ戻してくれます。
女性の場合は、黄体ホルモンが水分を溜め込む性質がありますから、特に、生理前や生理中にはむくみがひどくなりやすいのです。また、ホルモンの分泌のバランスが乱れると、生理に関係なくむくみやすくなります。そして、ホルモンの分泌のバランスを整えるためには、規則正しい生活をおくるのが何より大切です。
ビタミンやミネラルのバランスが良くないこと、特にナトリウムを摂りすぎると血液や体液中の水分の量が増え、むくみの原因となります。このバランスの調整をしてくれるのはマルチビタミン、マルチミネラルです。また、ビタミンB1は水分の代謝を促します。
足のむくみをとるために摂りたいのは
- ビタミンB15~10mg(ビタミンBコンプレックスでもOK)
- マルチビタミンメーカーの指示量
- マルチミネラルメーカーの指示量