アレルギー反応をおさえ鼻水や目のかゆみも防ぐ「濃縮納豆」は花粉症の特効薬

納豆には花粉症を抑える成分がたっぷり

今年もまた、花粉症のみなさんにとって、つらい季節がやってきます。3,300万人もの人がスギ花粉症に悩まされています。

花粉症とは、スギなどの花粉が原因で起こるアレルギー症状のこと。鼻や目の粘膜に付着した花粉は、水分を吸って膨らみ、割れて中身(主成分はたんばく質)が飛び出します。

この花粉の中身を、私たちの体は異物と認識し、免疫細胞が抗体を作り出します。

抗体とは、血液中に細菌などが侵入したとき、その害を防ぐために作られる物質。花粉の侵入と抗体の産生を毎年くり返すうちに、免疫グロブリンE型(IgE)と呼ばれる抗体が、マスト細胞(肥満細胞ともいう)の細胞膜に居座るようになります。

「くしゃみ・鼻水・涙が止まらない」「目がかゆい」「頭がボーッとする」といった花粉症の症状が現れるのです。花粉症は、一度発症すると根治させるのは難しいとされています。

そんな中、私たちに身近な食品である納豆が、大変注目を浴びています。その理由は、納豆に花粉症を抑えるさまざまな成分が含まれていることがわかったからです。

納豆に含まれる成分の多彩な働き
  • 納豆菌・ポリアミン
  • ムチン鼻の粘膜などを保護し、修復する。また、目の乾燥やかゆみを抑える。
  • 大豆イソフラボン・ビタミンE抗酸化作用で炎症を抑える。
  • そのほか、たんばく質やどタミンB2、亜鉛やセレンなど、花粉症の改善に役立つ成分が豊富。

アレルギー反応、炎症を防ぐ

  1. 納豆菌納豆は、大豆を納豆菌で発酵させて作ります。その納豆菌に、体のアレルギー反応を抑える働きのあることが、実験で確認されたのです。ポリアミンポリアミンとは、すべての生物の細胞内で合成され、細胞の増殖や生存に必要不可欠な物質。
    肌や粘膜の乾燥を防ぐ保湿作用や、炎症物質を減らす作用があります。花粉症の方の血液から採取したリンパ球(免疫細胞の一種) に、ポリアミンを投入すると、アレルギー反応を引き起こすサイトカイン(細胞から放出される生理活性物質 の分泌が減少することが確かめられています。これは、ポリアミンにアレルギー反応を抑える働きがあるということです。ポリアミンは、年を取るほど体内で作られる量が減少しますが、納豆をとれば、そのポリアミンを手軽に補うことができるわけです。
  2. ムチンさらに納豆には、花粉症を封じ込めるゝ?えで、とても重要な働きをするムチンも多く含まれています。
    ムチンは、たんばく質と、
    多糖類のガラクタンやマンナなどが結合した粘性物質。鼻の粘膜などを保護し、修復する作用に優れています。花粉症の代表的な症状である鼻水によって、鼻の粘膜は傷んでしまいます。
    ムチンには、傷んだ鼻の粘膜を修復し、その機能を元に戻す働きがあるのです。また、目の乾燥やかゆみを抑え、涙といっしょに花粉などのアレルギー物質を排出する働きもあります。
    ムチンのこうした作用は広く認められており、ムチンを配合した経口薬も市販されています。さらにムチンは、納豆に含まれるさまざまな成分を胃液から守り、腸に送り届ける働きも担っています。
    ムチンは体内でも作られますが、納豆をとってムチンが補給されると、体がムチンを作る機能が高められます。つまり納豆は、二重の作用でムチンを増やしてくれる貴重な食品といえます
  3. 抗酸化成分また、納豆にはさまざまな抗酸化成分(活性酸素による体の酸化を防ぐ成分)も含まれています。花粉症になると、鼻や目の粘膜に炎症が起こります。そして、炎症があるところには、必ず活性酸素が発生しているのです。
    抗酸化成分をとって活性酸素を除去すれば、炎症が鎮まって、花粉症の症状を抑えるのに役立つわけです。納豆に含まれる代表的な抗酸化成分には、大豆イソフラボンやビタミンEなどがあります。
    加えて、免疫機能を正常に保ち、アレルギーになりにくい体質にしてくれるたんばく質、花粉症による炎症を抑えて、粘膜を正常に保つ作用があるビタミン払、傷んだ粘膜の修復を早める亜鉛、免疫力を高めるセレンなど、納豆には花粉症の予防に役立つ成分が、ほかにも豊富に含まれているのです。
免疫細胞を正常化

かつて、免疫柵胞は骨髄で作られると考えられていました。しかし、近年免疫細胞の7割が小腸で作られていることがわかりました。
納豆に含まれている納豆菌や植物性乳酸菌は、腸内環境を整えて免疫細胞の働きを正常にし、アレルギー反応を抑えるのに役立ちます。

また、免疫細胞の再生・生産が悪くなることも、花粉症を増加させる要因になています。免疫細胞は1ヶ月~1ヶ月半で寿命が尽き、また新しく免疫細胞が生まれます。
免疫力が低下している人は、新しい免疫細胞の数が少なかったり働きが弱かったりしています。

納豆をとると、良質な免疫細胞が数多く生まれることもわかっています。花粉症で悩んでいる人は、ぜひ納豆を毎日食べてみてください。

「納豆は苦手」「毎日食べるのは大変」という人は、納豆の成分が丸ごととれるサプリメント(栄養補助食品)も市販されていますので、そういつたものを利用するといいでしょう。

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ドロドロ血液をさらさらにして頭痛、めまい、しびれなどの深刻な危険信号に「烏骨鶏の血粉」

ドロドロ血液は心筋梗塞や脳梗塞の最大リスク

脳梗塞や心筋梗塞は、ある日突然、起こるように思われがちですが、そうとも限りません。脳梗塞の前兆として、頭痛に襲われるケースの多いことが知られています。そのほか、肩こりや首こり、めまいや吐き気、目のかすみ、視力の低下、睡眠障害、倦怠感、手足の冷えやしびれなどの不調が続く場合、脳梗塞や心筋梗塞の前ぶれだったりするのです。特に、長引く不眠、過労、極度のストレスの3条件が重なると、発症の危険性が高まります。

年齢を問わずだれもが体験するこうした体調不良や、脳梗塞・心筋梗塞といった重大な病気の発症リスクを高める最大の要因が、ドロドロ血液です。血糖(血液中のブドウ糖)や、中性脂肪、コレステロールの数値が高くなると、血液がドロドロになつて血管を傷つけます。
すると、血栓(血の塊)ができて、血管が詰まりやすくなるのです。血糖値が高めの人や糖尿病の人、高脂血症の人、高血圧の人は、特に注意が必要です。血液は、全身に酸素と栄養を届け、老廃物を運び去る重要な役目を担っています。ところが、ドロドロ血液は、流れにくいので、その役目を十分に果たせず、代謝が低下してしまいます。

と同時に血圧も上昇し、体温は反対に下がって、慢性的な冷え症になります。特に春は、「陽春」から「花冷え」「春の嵐」へと、気温や天候の変化が激しく、自律神経も乱れがちになります。この時期は、頭痛やめまいなど、上半身に症状が出やすく、脳梗塞のリスクが一段と高まります。

万一、脳梗塞で倒れるようなことがあれば、酸素の供給が途絶えて脳細胞が死に、対処が遅れると、体が麻痺したり、言語障害などの後遺症が出たり、最悪の場合、死に至ることもあります。心臓の筋肉に血液を供給する冠動脈が詰まって起こる心筋梗塞も、同様に突然死を招くこともある怖い病気です。

「ドロドロ血液をサラサラにすること」は、まさしく命を守り、幸せに生きるための第一歩といえるでしょう。

脳梗塞の発作を起こしてもダメージを少なくする

ドロドロ血液を浄化して、血液がサラサラと流れるようにするためにおすすめなのが「烏骨鶏の血粉」です。皮膚から肉、内臓、骨までカラス(烏)のように黒いことから、その名がつきました。江戸時代に中国から日本へ持ち込まれ、1943(昭和18)年に国の天然記念物に指定されています。

烏骨鶏はニワトリの一種で、中国では古来から漢方薬として使用され、健康食・美容食として王侯貴族の食卓を彩り、珍重されてきました。栄養価が非常に高く、高たんばく・低脂肪で、動物性食品でありながら野菜と同じアルカリ性食品という、地上でもまれな食材です。その烏骨鶏の「生命の源」とかつけついえる活血を、マイクロフィルターでろ過・滅菌し、凍結乾燥したものが烏骨鶏の血粉です。

烏骨鶏の血粉は約9割がたんばく質で、必須アミノ酸を含むすべてのアミノ酸を含有しています。さらに、鉄分、カルシウム、カリウム、亜鉛など各種ミネラル、ビタミンA、B1・B6・B12、Cなどの各種ビタミン、ヒアルロン酸、シアル酸などの特殊有機酸や有機酸、脂肪酸など、豊富な栄養素が生理的にバランスよく含まれています。

ドロドロ血液をサラサラにする烏骨鶏の血粉の効果は、実験でも確かめられています。ドロドロ血液の特徴は、赤血球どうしが団子状にくつついています。こんな状態では細い血管の中をスムーズに流れることができません。
ところが、烏骨鶏の血粉飲用から10分彼の血液を調べると、赤血球がきれいに分離し、サラサラ流れるようになったのです。

ウサギに烏骨鶏の血粉を与えた実験では、わずか45分で血流量が約40% 、血流速度が約45%もアップすることがわかりました。また、東京医科大学のマウスを用いた研究では、脳梗塞を人為的に起こした場合でも、4週間前から烏骨鶏の血粉を投与したマウスは、梗塞の範囲(梗塞巣)の拡大が大幅に抑制されることが確認されました。

脳梗塞が起こると、活性酸素が大量に発生します。活性酸素は細胞を傷つけて梗塞巣を広げ、脳の神経ネットワークを破壊します。烏骨鶏の血粉には、活性酸素などの有害物質を短時問で大幅に抑制する働きもあります。この働きが、脳の神経細胞を保護し、神経ネットワークの崩壊を最小限に食い止めて、後遺症を軽減し、回復を助けることになるのです。

このようなすばらしい働きは、烏骨鶏の血粉に含まれるミネラルやビタミン、必須アミノ酸、必須脂肪酸など人体に欠かせない微量栄養素が、複合的に作用して、細胞の修復を早めるからだと推測されます。実際、烏骨鶏の血粉の愛用者の体験では、脳梗塞による言語障害や半身マヒが改善した事例も多数報告されています。

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N-アセチルグルコサミン配合のサプリは肌への吸収率が抜群で肌荒れを解消してシワまで抑える

肌は、さまざまな成分で構成されています。潤いと張りのある肌を保つには、コラーゲンやムコ多糖が欠かせません。コラーゲンは、たんばく質の一種で、皮膚の真皮(表皮のすぐ下にある部分)の70% 近くを占めています。

肌荒れ
肌荒れ

繊維状のつくりをしており、肌全体に張りめぐらされ、弾力を維持する働きをしています。このコラーゲンだけでは、きめが細かく、しっとりしたみずみずしい肌を保つことはできません。そこで必要になるのが、ムコ多糖なのです。コラーゲンが形作る綱目の繊維中には、肌の水分を保つ働きのあるムコ多糖が入っています。中でも、特に優れた保水効果を発揮するのが、ムコ多糖の1つであるヒアルロン酸です。

なぜなら、ヒアルロン酸は、その重量の1000倍もの水をため込むことができる、驚異的な保水力作用があります。

肌にヒアルロン酸が十分あることによって、潤いと張りのある肌を保つことができるのです。ほとんどの化粧水や化粧品にはヒアルロン酸が含まれています。しかし、、年を取ると、このヒアルロン酸が減少するために、乾燥肌・肌荒れ・小ジワ・シミといった肌のトラブルを引き起こすことになります。

それでは、減少したヒアルロン酸を増やして、みずみずしい肌を保つ方法はないのでしょうか。

体内に20%も吸収され小ジワ・シミを解消した人が多い

ヒアルロン酸は、化粧品にも含まれ、肌から吸収されることがわかっているものの、その量はわずかです。

そこで注目しているのが、ヒアルロン酸の原料となり、肌の真皮に含まれる「N-アセチルグルコサミン」を豊富に含む健康食品です。化粧品からとるよりも、体の内側から「N-アセチルグルコサミン」をとったほうが、皮膚のヒアルロン酸は格段に増えることがわかってきたからです。

ある大学の臨床実験で、「N-アセチルグルコサミン」をとると、その約20% が体内に吸収され、皮膚組織中のヒアルロン酸が増えることが確認されました。この臨床実験から、「N-アセチルグルコサミン」をとって、体内の側からヒアルロン酸を補うほうが、肌への吸収率が高いことがわかりました。実際、「N-アセチルグルコサミン」の健康食品をとって、乾燥肌・小ジワ・シミを解消した人がたくさんいます。

「N-アセチルグルコサミン」は、関節の軟骨を修正するグルコサミンと同様に、カニやエビの殻から取れます。カニやエビの殻は、とても強固な物質で、そのままでは体内に吸収されません。いままでは「N-アセチルグルコサミン」を、原料から天然のまま摘出するのは技術的にとても困難なことでした。ところが、最近になってやっと、天然のままのN「N-アセチルグルコサミン」を摘出することに成功し、健康食品としてとることが可能になりました。

あらゆる年代の女性はもちろん、肌のトラブルが気になる男性にも、ぜひ「N-アセチルグルコサミン」の健康食品をとっていただきたいと思います。

N-アセチルグルコサミン メモ

糖質栄養素の一種。皮膚の真皮の中に存在する以外に、プロテオグリカン(ムコ多糖とたんばく質の複合体)や糖脂質のかたちで、体内に存在する。ムコ多糖としては、ヒアルロン酸として皮膚・軟骨・血管にあり、ケラタン硫酸の形で脳組織・目の角膜・骨組織に含まれている。体内での働きは、

  1. 美肌をつくり、肌の老化を抑える
  2. 変形性関節症の緩和
  3. 記憶学習能力の向上
  4. 腸の働きを改善

の4つが代表的な働き。